(ご提供:田中祐治様)
スタッフ:モンゴルでゲルのキャンプ場を背景に、現在白熱の試合が繰り広げられているFIFAワールドカップにちなんで、サッカーのユニフォームを着用されています。また、お写真からも充分に伝わってくるバイカル湖の美しさは、アンビリバボーです!
度肝を抜かれるバイカル湖の透明度
今回はモンゴル、ロシアの一人旅でした。
日本からモンゴルへ飛びシベリア鉄道で25時間かけてロシアのイルクーツク駅に行きました。
市内観光や買物、バイカル湖を見て飛行機でモンゴルに戻る旅でした。
6月初頭のバイカル湖はまだ肌寒く観光客が少なめでしたが綺麗な景色や大きさ、透明度には驚きました。
列車から見るバイカル湖も良かったです。
ぜひまた行きたいと思います。
イルクーツク空港はイルクーツク駅から30分位で利便性が良かったです。
空港は小さいので中はわかりやすく手続きもスムーズでレストランや免税店もあり便利でした。
高額請求の白タクには要注意
駅前にいる白タクは要注意でした。
僕はイルクーツク駅に到着した時、寒くてタクシーを探しましたが見つからず声をかけてきた白タクに乗ってしまいました。
乗る前に料金を聞きましたが英語は通じずスマホのストップウォッチを指差し、ロシア語で何か言ってました。
距離ではなく時間で料金を計算するシステムかなと思い近いから安心して乗りました。
しかし車で3キロ、10分位のホテルでしたが、1800ルーブルも請求されました。
驚きましたがモメたくないので支払いました。
バイカル湖に行った時はホテルでタクシーを呼んでもらい距離60キロで約1時間乗っても1000ルーブルでした。
かなり飛ばしますが。
帰りはイルクーツク駅まで行きましたが同じ1000ルーブルで相場だそうです。
バスなら駅から1/10の片道100ルーブルで行けるそうです。
あとバイカル湖は世界一の透明度だけあってスキューバダイビングもできるようで次回行ったらチャレンジしたいと思ってます。
列車で国境越えは難関?困った言語の壁に両替所
イルクーツクで不便なのは簡単な英単語も通じる事が少ないです。
あと両替所は見当たらずタクシードライバー2人に聞いても無いとの事でした。
クレジットカードは使える店が多かったです。
それと列車でロシア国境に着いた時のチェックはとても厳しかったです。
僕は2人用の個室をチケット2枚買って独占してました。
寝ていたら合鍵で開けられ突然入って来たのには驚きました。
何か怪しかったのか個室に警察犬まで入れて荷物の中はもちろん ベッドの下、天井裏まで調べてました。
パスポートは宝石鑑定に使うルーペで細かく調べ、写真と顔を何度も見比べてましたが、両隣の夫婦の個室は簡単なチェックだけでした。
ゲルのキャンプ場で満天星空とモンゴル料理
ウランバートルの市内は渋滞がひどく空気も悪かったですが買い物、食事と物価が安く出会うモンゴル人は皆、親切でした。
郊外は今まで見た事のない絶景でゲルのキャンプ場にも宿泊できモンゴル料理はとても美味しかったです。
また夜空の星はイルクーツクより数倍キレイでこんなに星ってあったのかと思い感動しました。
テレビの「世界の車窓から」を実体験
今回は11日間の旅でロシア、モンゴルと半分づつ初めて滞在しましたが、個人的にはバイカル湖はとても良かったですがモンゴルの方が楽しかったです。
日程に余裕のある方は列車でウランバートルからイルクーツクへ行くプランも、とてもオススメです。
北京発→モスクワ行きですのでイルクーツク以外も楽しめそうです。
テレビの「世界の車窓から」が実体験でき食堂車の料理もとても美味しく何度も通いました。
ネットで見た時刻表とは大幅にズレがありますがチケットは現地ウランバートル駅で簡単に買えます。
両替所もありここでロシアルーブルに換金が出来ます。
日本で手配を見積りしたら倍以上してました。
スタッフよりひとこと
あまりにも綺麗に澄んだ空の青さやバイカル湖の透明度に大変驚きました!
白タクに高額を請求されたということはよく聞きますが、お客様も高額を請求されてしまったのですね・・これからロシアへ渡航される方は、お気をつけてください。
ゲルのキャンプ場にも宿泊されたとのことですが、どのように移動していくのか見てみたいです。都会になると星空が見れませんが、モンゴルの夜空では感動の星空を見上げることができるのですね☆
「世界の車窓から」が実体験できて、料理も美味しいのであれば、列車に揺られながらの旅も退屈することがなさそうです。
ぜひ次回、バイカル湖でスキューバダイビングをされた際にも、お話を聞かせてください♪
ロシアビザーズへご依頼いただき本当にありがとうございました。
ロシアビザーズでビザ取得いただいたお客様によるロシア旅行記です。
感想・写真・実名はお客様からの承諾のもと掲載しています。