ソ連初の宇宙遊泳者「アレクセイ・レオーノフ」氏が死去

10月11日、ソ連初の宇宙遊泳者「アレクセイ・レオーノフ」氏がモスクワの病院で亡くなりました。
享年85歳でした。

葬儀は、10月15日にモスクワ州ミティシチにある連邦戦争記念墓地(露:Федеральном военном мемориальном кладбище)で行われる予定です。

アレクセイ・レオーノフ宇宙飛行士は、1回目の飛行は1965年、ボストーク2号でソ連初の宇宙遊泳に成功し、2回目の飛行は1975年、司令官として宇宙へ出発しました。

本人監修の実話を元にした映画に、「スペースウォーカー」があります。
そこには、レオーノフ氏が宇宙空間でスーツが圧力で膨らんでしまい、ほとんど動けなくなってしまうアクシデントに見舞われましたが、辛うじて奇跡的に生還を果たしたシーンなど、リアルな体験が描かれているそうです。

プーチン大統領は、大統領府公式サイトで哀悼の意を表されています。

*当社ではロシアへ渡航する日本人の方を対象にサービスを提供していましたが、今般の国際情勢を受け、(当社は戦争自体に反対のため)自主的にサービス提供を停止しています。

X