ロシアビザの写真・サイズ・カラー・鮮明度・申請可否について

ビザ申請写真の詳細

証明写真機以外の撮影では申請を通過しない状況が増えております。証明写真機で撮影したものであっても、写真に対する顔面積が小さい場合は大きめのサイズを切り取るなど工夫するといいかもしれません。

たとえ証明写真であっても、受理・不受理を判断するのはロシア領事員であるため、場合によっては注意が必要です。また基準も頻繁に変更されるため、申請してみないと受理されるか否かの判断は出来兼ねますことをご理解ください。

写真サイズ (Photo size)

ロシアビザ申請書用の写真サイズ

写真のサイズは縦4.5センチ×横3.5センチの規定があります。これはちょうどパスポート用サイズ、あるいはマイナンバーカード用の写真サイズと同じ大きさです。

顔の面積 (Face area)

ロシアビザ申請書用の証明写真の顔サイズ

写真全体に対する顔の大きさが小さいと申請を拒否されます。証明写真機での撮影であっても顔面積が小さいと拒否されます。パスポートに貼られている顔写真のサイズを参考にしましょう。

最近ではスマホによる撮影→コンビニ印刷は安価で手軽ですが、その際にこのように顔の面積が小さくなるケースが多くみられます。ご自身での撮影では反対に大きすぎる場合や不鮮明となる場合もあるため、できる限り証明写真機をご利用ください。

写真の鮮明度と加工 (Clarity and Processing)

ロシアビザ申請書用の証明写真の鮮明度と加工

鮮明度が低く、写真がにじんでぼやけているような状態のものは申請を拒否されます。また、影が多くできてしまっている写真も申請拒否されるケースがあります。先述のように、顔の面積が小さい場合などに拡大した写真がこのような状態となりやすいようです。加工のない証明写真を用意しましょう。

写真のカラー (Photo color)

ロシアビザ申請書用の証明写真のカラー

証明写真は、必ずカラーのお写真をご用意ください。

背景色について
背景色が証明写真機で撮影した際の一般的な「白色系背景」「水色系背景」「ねずみ色系背景」ではない、特徴的な色(緑など)の場合は申請拒否される場合があります。

写真についてまとめ

基本的な注意点については以上となります。上記のほかにも影が多い、加工の具合やサングラス・帽子を着用しての撮影は申請を拒否されます。微妙な場合であっても、最終的に申請可能か否かについてはロシア領事部側の判断となります。

申請を拒否されてしまうと追加の写真郵送のお手間や再申請料金がかかるだけでなく、お客様のロシア旅程に間に合わなくなる可能性も出てきます。スムーズに申請できるよう、証明写真機で規定のお写真を撮影いただくことを推奨いたします。

*当社ではロシアへ渡航する日本人の方を対象にサービスを提供していましたが、今般の国際情勢を受け、(当社は戦争自体に反対のため)自主的にサービス提供を停止しています。

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